低濃度アトロピン
点眼薬
※自由診療になりますので、保険診療と同日の診療はできません。
※同日に眼鏡処方をご希望される方はすべて自費負担となります。
近視はピントの合う位置が網膜より前にあり、眼球が前後に伸びている状態がほとんどです。
眼軸長(眼球の前後の長さ)は小学生の頃に伸びやすく、20代までは伸びる可能性があります。
子どもの時ほど近視は速く進む可能性があるため、早い段階からできるだけ近視が強くなるのを避けることで、目の病気になるリスクを減らせる可能性があります。
当院では低濃度アトロピン薬を用いた近視進行抑制の治療を行っています。
1日1回 寝る前の点眼で副作用はほとんどなく、近視の進行を平均50~60%抑制すると言われています。
あくまで進行を抑制する目的で、進行が完全に止まるわけではありません。
また、既にある近視を改善するものではありませんので、近視の程度に応じて眼鏡やコンタクトレンズでの視力矯正が必要になる場合もございます。
既に近視が始まっている方やご両親の近視が強い方などはぜひご検討ください。
対象となる方
- 軽度~中等度の近視がある6歳~15歳
の方 - 1日1回就寝前に点眼可能な方
- 3ヶ月ごとの通院が可能な方
処方の流れ
- 検査・診察
- 初回は1ヶ月分処方
・リジュセアミニ点眼液:
30本/1ヶ月
・マイオピン点眼:1本/1ヶ月
※なくなり次第終了 - 1ヶ月後に検査、
診察後3ヶ月分処方 - その後は3ヶ月ごとに定期検査
費用(税込)
※料金はすべて税込の表記となります
検査代 | 2,000円(初回)/ 1,500円(2回目以降) |
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眼鏡処方代 | 1,000円 |
リジュセアミニ点眼液0.025% | 4,380円/本 |